今シーズンもインフルエンザの感染が広がっています。P.14では、インフルエンザ予防接種を500円引きで受けられる「インフルエンザ予防接種補助券」を掲載しています。本記事では、対象となる医療機関や補助券の使い方について、詳しく説明します。
インフルエンザ予防接種が、一般料金から500円引きに

2025年のインフルエンザは早い時期からはやり始め、川崎市では11月5日に「流行発生警報」が発令されました。12月に入ってからも注意報・警報レベルの状況が続いており、引き続き注意が必要です。例年、流行のピークは1月から2月にかけて訪れることが多いため、今後も油断できません。
インフルエンザワクチンは、感染を完全に防ぐものではありませんが、感染予防や重症化防止に一定の効果が認められています。「インフルエンザ予防接種補助券」を利用すると、1人1回あたり500円の共済補助金が適用されます。
P.14には、この補助券が4枚掲載されており、家族で利用すると最大2,000円分お得です。これからの接種を検討している場合は、ぜひこの機会をご活用ください。
インフルエンザ予防接種補助券の使い方

- 利用期限:2026年1月31日(土)まで
※診療日は各医療機関により異なります。 - 利用対象:会員本人と同居の配偶者・親・子
- 補助金額:1人1回500円
- 利用枚数:同一会員番号で4枚まで利用可
- 利用方法:
- P,14下段の「インフルエンザ予防接種補助券」を切り取り、必要事項を記入のうえ、各医療機関受付に渡します。※共済会員証の提示が必要です。
- 精算時、各医療機関指定の一般接種金額から補助金額(500円)を差し引いた額を支払います。
※接種ワクチンの数が限られている場合があるため、必ず事前に各医療機関へご確認ください。
※高齢者のインフルエンザ予防接種については、「川崎市予防接種コールセンター」へお問い合わせください。

対象となる医療機関

補助券の利用対象となる医療機関は、川崎市内のクリニック・診療所6施設と、川崎医療生活協同組合病院・クリニック・診療所8施設、合計14施設です。
- AOI国際病院健康管理センター(川崎市川崎区)対象者:15歳以上
- 加藤順クリニック(川崎市中原区)対象者:6歳以上
- 武井クリニック(川崎市高津区)対象者:制限なし
- 鷺沼診療所(川崎市宮前区)対象者:13歳以上
- みやまえファミリークリニック(川崎市宮前区)対象者:6カ月以上
- 新百合ヶ丘ステーションクリニック(川崎市麻生区)対象者:小学生以上
- 川崎協同病院(川崎市川崎区)対象者:6カ月以上
- 共同ふじさきクリニック(川崎市川崎区)対象者:16歳以上
- 大師診療所(川崎市川崎区)対象者:6カ月以上
- 京町診療所(川崎市川崎区)対象者:6カ月以上
- 川崎セツルメント診療所(川崎市幸区)対象者:6カ月以上
- 坂戸診療所(川崎市高津区)対象者:小学生以上
- 久地診療所(川崎市高津区)対象者:1歳以上(0~1歳は要相談)
- おさお診療所(川崎市麻生区)対象者:6カ月以上
※医療機関によって、接種対象者や接種金額、事前予約の有無が異なります。P.14、または共済ホームページの会報誌ページをご確認ください。
※接種可能日・時間、ワクチン状況、接種内容詳細については、各医療機関にお問い合わせください。
注意事項
- 会員番号が記載されていない補助券は、利用できません。
- 同一会員番号を記入した補助券の利用枚数は、4枚限りです。4枚を超える利用が発覚した場合、共済から連絡がある場合があります。
予防接種で感染予防を心掛けよう!
予防接種を受けておくと、万一感染した場合でも、症状が軽く済むことが報告されています。すでに流行が始まっている時期でも、接種しておくことで安心感が高まるでしょう。家族の健康を守るためにも、ぜひこの補助券を活用して予防接種をご検討ください。
補助券の有効期限は2026年1月31日(土)です。
(ワクチンの残数は医療機関にご確認ください)

