かわさきハッピーライフの給付金制度「成人祝金」が「20歳祝金」に名称変更

成年年齢が20歳から18歳に引き下げられた関係で、かわさきハッピーライフの給付金制度の1つ「成人祝金」の名称も変更となりました。本記事では「成人祝金」の概要や、申請方法などについて解説します。

かわさきハッピーライフの成人祝金とは

かわさきハッピーライフの成人祝金とは、かわさきハッピーライフの会員本人が満20歳に達したときに受け取れる給付金制度の1つです。かわさきハッピーライフは川崎市内の中小企業に勤める従業員とその家族のQOL(Quality of life クオリティ オブ ライフ=生活の質の向上)をアップにつながる福利厚生制度で、給付金制度は大きく5つ存在します。

かわさきハッピーライフで得られる給付金5つ

  1. 祝金(20歳祝金・結婚祝金・出産祝金・入学祝金)
  2. 永年勤続報奨金
  3. 見舞金(傷病見舞金・災害見舞金)
  4. 弔慰金
  5. 結婚15年・25年記念品

成年年齢が20歳から18歳に引き下げられた関係で「成人祝金」の名称が「20歳祝金」に変更

民法の一部改正(令和4年4月1日施行)により成年年齢が20歳から18歳に引き下げられた関係で、かわさきハッピーライフの会員を対象にした「成人祝金」の名称が「20歳祝金」(読み:はたちいわいきん)に変更となりました。またそれ以外のポイントは以下になります。

「成人祝金」の令和3年からの変更点

変更となるのは名称のみです。給付金額(8,000円)や給付対象者といった給付条件に変更はありません。また、名称変更に伴い、川崎市勤労福祉共済給付金請求書(第11号様式)が変更になっています。

20歳祝金の申請方法について

20歳祝金の申請方法は以下になります。以下の手順に沿って申請することで給付金を受け取ることができます

20歳祝金の申請手順1:川崎市勤労福祉共済給付金請求書を提出

20歳祝金の給付対象となる会員は、「川崎市勤労福祉共済給付金請求書」を事業主または代表者に提出します。

20歳祝金の事務手続様式データについて

かわさきハッピーライフの20歳祝金の事務手続様式データについては、共済ホームページからダウンロードできます。

給付金請求書 (第11号様式)

20歳祝金の申請手順2:請求書を共済あてに郵送

事業所の担当者は、会員に給付事由が発生した事項について証明書類等により確認のうえ、請求書を共済あてに郵送(FAX不可)

※毎月24日に共済到着分で締め切り(24日が土・日・祝日の場合はその前日)

20歳祝金の申請手順3:共済から振り込み

共済から、給付金が翌日20日前後に事務所の指定口座に振り込まれる

20歳祝金の申請手順4:給付金を受け取る

事業主または代表者から給付金を受け取る

まとめ:「20歳祝金」に名称変更も給付金額などの条件は変わらず。対象会員は事業所の担当者経由で手続きを

成年年齢が20歳から18歳に引き下げられた関係で、かわさきハッピーライフの「成人祝金」の名称も「20歳祝金」変更となりましたが、給付条件等に変わりはありません。申請は会員本人ではなく、事業主や代表者による提出になるので、詳しくは、かわさきハッピーライフHPを確認しましょう。

>かわさきハッピーライフ(正式名称:川崎市勤労者福祉共済)は、川崎市が実施する市内中小企業向けの福利厚生サービスです。

かわさきハッピーライフ(正式名称:川崎市勤労者福祉共済)は、川崎市が実施する市内中小企業向けの福利厚生サービスです。

川崎市内の中小企業等にお勤めの方々を対象に、個々の事業所では行いにくい福利厚生を実施し、市内の中小企業等に従事する方々と事業主の福利厚生の充実を図っています。

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